ベトジェット、2024 年の目標は搭乗者数 2，700 万人、配当性向は 25% 2024 年第 1 四半期の航空輸送収入 7 憶 100 万ドル(約 1,099 億円)が原動力に

(東京, 2024 年 5 月 1 日) – ベトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー（HOSE: VJC）は 4 月 26 日に 2024 年度株主総会(GMS)を開催し、2024 年度の年次事業計画を承認しました。

2024 年の成長目標

GMS は航空輸送収入が前年比 10%増の 23.2 億ドル(約 3,638 億円)、連結収入は 12.4%増の 25.7 億ドル(約 4,031 億円)となると見込んでいます。また、ベトジェットは 14 万 2,000 便を就航し、2,740 万人以上の乗客を安全なフライトで輸送する見込みです。

ベトナムでトップシェアを誇るベトジェットは、国内市場でのシェアを安定させつつ、南アジアや中央アジア、オーストラリア、ヨーロッパを含めた新規路線を積極的に拡大していきます。

2024 年第 1 四半期：目覚ましい業績、通年への強力な後押しに

2024 年第 1 四半期、ベトジェットの航空輸送収入は前年比 38%増の 7 憶 100 万ドル(約 1,099 億円)、税引き後利益は 209%増の 2,050 万ドル(約 32.1 億円)と、目覚ましい記録を達成しました。航空会社の連結売上高は前年比 38％増の 7.02 億ドル(約 1,101 億円)、税引き後利益は 212%増の 2,130 万ドル(約 33.4 億円)となりました。

ベトジェットは 2024 年 1 月-3 月の間に約 34,500 便を就航し、630 万人以上の乗客を安全に輸送しました。ベトジェットの平均搭乗率は 87%に、一方で技術的信頼性は 99.6%という高レベルを達成しています。第 1 四半期における国際線の運航は、便数が前年比 53%以上の増、旅客数は 61％以上の増となりました。加えて 3 ヶ月の間に国内線と国際線を合わせて 15 の新規路線を開設し、運行路線を 140 路線にまで拡大させました。